春名 幹男
Name HARUNA, Mikio
氏名 春名 幹男
専門分野 国際報道論、インテリジェンス、日米関係、米国政治・安全保障
担当科目 国際ジャーナリズムの現在、国際ジャーナリズム研究演習A、インテリジェンス、国際ジャーナリズム研究演習B
略歴 1946年 京都市生まれ
1969年 大阪外国語大学(現大阪大学)ドイツ語学科卒
      共同通信社入社
1979~84年 同 ニューヨーク特派員
1987~90年 同 ワシントン特派員
1993~96年 同 ワシントン支局長
1998~2004年 同 論説副委員長
2004~2007年 同 特別編集委員
2007年 同 退社
    名古屋大学大学院国際言語文化研究科教授就任
2009年 外務省「密約」に関する有識者委員
2010年 名古屋大学大学院国際言語文化研究科特任教授
    早稲田大学大学院政治学研究科Jスクール客員教授

現在の活動や
関心のあるテーマ

*核密約問題で著書執筆中
*インテリジェンス問題で調査研究
*日米外交交渉史で調査研究
過去の業績

▽受賞歴
・ボーン・上田記念国際記者賞(1994年度)
・日本記者クラブ賞(2004年度)

▽著書

*核問題
著書・『核地政学入門』日刊工業新聞社、1979年11月
  ・『ヒバクシャ・イン・USA』岩波新書、1985年7月
訳書・『カウントダウンゼロ』(""Countdown Zero"" by Thomas H. Saffer and Orville E. Kelly)社会思想社、1986年10月

*インテリジェンス研究
著書・『スクリュー音が消えた―東芝事件と米情報工作の真相』新潮社、
1993年10月
 ・『秘密のファイル-CIAの対日工作』共同通信社、2000年4月
 ・『スパイはなんでも知っている』新潮社、2001年1月
 ・『秘密のファイル-CIAの対日工作』新潮文庫、2003年9月(上記書改訂版)
 訳書・『情報帝国CIAの崩壊』
(""Warriors oftheNight:Spies,Soldiers, and American       Intelligence"" by Ernest Volkman )教育社、1987年4月
 共著・""Bioterrorism & Consequence Management—New
approaches to U.S.-Japan Security Cooperation"" NIRA,
Japan Society, 2003 (英語)

*米国政治・外交
共著
・『日本の外交政策決定要因』PHP研究所、1999年3月
・『米中枢同時テロ事件―21世紀の試練』共同通信社、2001年11月
・『二十一世紀型の戦争』角川書店、2001年11月
・『21世紀の戦争』文藝春秋、2001年12月

*ジャーナリズム・メディア研究
共著
・『20世紀の記録―新聞社が伝えた日本の100年、世界の100
年』共同通信社、2000年6月
・『ジャーナリストの20世紀―ボーン・上田賞50周年記念出版』電
通、2000年9月

*その他
共著・『2011年の世界情勢』PHP研究所、2011年1月

▽主なテレビ出演
1995年11月「クリントン大統領インタビュー」(NHK)
2000年 8月「中曽根元首相インタビュー」(テレビ朝日、サンデープロジェクト)
2001年11月「イギリス情報機関」(TBSニュース23)
(その他、テレビ朝日「報道ステーション」などニュース、ワイドショー、ラジオ番組などでコメント出演多数)

▽定期寄稿
 *日刊ゲンダイ、毎週木曜「国際情報を読む」
 *月刊『公研』「外交ファイル」
 *ウエブ雑誌『フォーサイト』「インテリジェンス・ナウ」

学生に一言 学生諸君にはまず、問題意識を持ってほしい。何事にも懐疑心を抱き、探求して、深層を掘り下げ、真相を解明する気概を持ってほしい。論文でも何でも、あきらめず、粘り強く取り組めば、必ず成果が出ます。
研究者データベース  
WEBサイト等 twitter: 春名幹男 @mikioharuna
名古屋大学スタジオチャンネルで「ニュースの裏」放映(週一回):http://www.media.nagoya-u.ac.jp/sc/