オンライン連続講座「市民とともにつくるエンゲージド・ジャーナリズム」第2回を10月23日(土)に開催=次世代ジャーナリズム・メディア研究所:NHK放送文化研究所共催

市民とともにつくるエンゲージド・ジャーナリズム

概要
  • 日 時:2021年10月23日(土) 午前10:30~12:00
  • ゲストスピーカー:

    ジェニファー・ブランデルさん(Hearken創始者/WBEZ『Curious City』初代プロデューサー)

  • 司 会:青木 紀美子(NHK放送文化研究所研究主幹/次世代ジャーナリズム・メディア研究所招聘研究員)
  • 参加費:無料
  • 開 催:オンライン会議形式(Zoom)
お申込

事前登録が必要になります。以下のURLにアクセスし、事前登録をお願いいたします。ご登録後、Zoom参加に関する確認メールが届きます。

https://zoom.us/meeting/register/tJMrdO6urz0sGdxPj__pa2ErM9avUHHcmkdF

※日英の同時通訳がつきます。

※内容は収録し、第事後に一定期間動画も視聴できるようにします。

ゲストスピーカーのご紹介

第2回講座のゲストスピーカーは、アメリカのエンゲージド・ジャーナリズムの先駆者の1人として知られるHearken創始者のジェニファー・ブランデルさんです。初回講座で紹介したシカゴの公共ラジオWBEZの名物番組、市民の疑問や関心に答える『Curious City』を誕生させたプロデューサーで、その成功をきっかけにメディアのエンゲージメントの支援するビジネスHearkenを2015年に起業しました。『Curious City』をモデルにした、市民の声に「耳を傾ける」ことから始まる取材・発信はアメリカ各地のメディアが取り入れており、Hearkenが提供する技術とサービスはイギリスのBBCやデンマークのTV 2も活用してきました。今回の講座では、ブランデルさんが重視してきた「市民の疑問や好奇心が持つ力」と、それに応えることで市民との接点を広げ深める好循環を生み出す方法や、受け止める側のメディアのチーム編成などについて、多様なメディアを支援してきた具体例を交えながら話を聞き、参加者との質疑応答やディスカッションにつなげます。

オンライン連続講座の設置について

報道への信頼低下や読者・視聴者離れ、多様性欠如の表面化など、伝統メディアは今さまざまな危機に直面しています。デジタル空間には真偽ないまぜの情報が氾濫し、偽情報の拡散、陰謀論の浸透などによって人々は何を信じれば良いのかわからない、あるいは根拠を欠いても自分が信じたいことを信じる、という事態も起きています。こうした状況を背景に、アメリカやヨーロッパでは、市民とつながり、信頼を育み、ともにニュースをかたちづくり、発信していこうというエンゲージド・ジャーナリズム(Engaged Journalism)の試みが広がっています。「市民のために」ではなく「市民とともに」、人々を「情報の受け手=オーディエンス」だけではない「情報発信の協力者=パートナー」と位置づける。双方向の対話のチャンネルを開き、その疑問や意見に謙虚に耳を傾けるところから始め、信頼できる情報を共有し、地域の課題解決にもつなげていこうという取り組みです。

早稲田大学次世代ジャーナリズム・メディア研究所とNHK放送文化研究所が共催するこのオンライン連続講座ではエンゲージド・ジャーナリズムの実践者や研究者を招き、多様なエンゲージメントの実践と実績、背景にある問題意識などについて同時通訳を交えて話を聞き、交流する機会を設けていきます。