ジャーナリズム特別講演会「香港デモと情報戦略 メディアの役割と報道のあり方を考える」を10月17日(木)18時45分から開催

特別講演会「香港デモと情報戦略 メディアの役割と報道のあり方を考える」

講師:鍛治本正人氏(香港大学ジャーナリズム・メディア研究センター准教授)

日時:10月17日(木)18:45~20:45(開場18:15)

会場:早稲田大学 早稲田キャンパス 3号館6階601教室

予約不要 無料

主催:早稲田大学 大学院政治学研究科ジャーナリズムコース

共催・早稲田大学次世代ジャーナリズム・メディア研究所

 

開催趣旨

香港では政府に対する抗議デモが続き、10月1日の国慶節にはデモ隊の高校生が警察官に撃たれて重体となる事態も発生した。政治的な意図をもった虚偽情報やプロパガンダなどがネットに流れる中、いま、香港のメディアと世論はどうなっているのか。香港のメディア事情、ネットの情報生態系の専門家である鍛治本正人・香港大学准教授に、香港デモの現状と報道のあり方についてお話ししていただく。

【香港デモと報道に関しての質問を募集しています】

下記のリンク(またはQRコード)から質問事項をご記入ください。講演の参考にさせていただきます。

https://forms.gle/9bo9FSMMC1sy1kZs6

講師プロフィール

鍛治本正人(かじもと・まさと)氏

香港大学ジャーナリズム・メディア研究センター准教授。社会学博士。専門はアジアにおける情報の生態系研究、及びニュースリテラシー教育。国際ファクトチェック・ネットワーク(IFCN)加盟申請団体を調査する、第三者審査員の一人。

米CNNの記者として2001年に香港へ移住。2010年より香港大学において教鞭を執っている。現在は言論・報道の自由、デジタルメディア関連法案などを念頭に置いたニュースリテラシー教材の開発など、アジア各国で複数のプロジェクトに携わっている。

2019年6月以降、香港デモに関する情報戦略の研究、SNSを含めたメディアのモニタリング、及び実践的なファクトチェックプロジェクトなどにも従事。早稲田大学次世代ジャーナリズム・メディア研究所、招聘研究員。