第10回報道実務家フォーラム 「印刷工員胆管がん問題 私はこうして掘り起こした」を2月15日(金)に開催

第10回 報道実務家フォーラム 「印刷工員胆管がん問題 私はこうして掘り起こした」
講師 立岩陽一郎さん (NHK記者)

2月15日(金)午後6時30分~
早稲田大学26号館502教室
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(東京都新宿区西早稲田1-6-1 地下鉄東西線早稲田駅から徒歩,またはJR・西武高田馬場駅からバス「早大正門」終点)

主催:早稲田大学大学院政治学研究科ジャーナリズムコース

        取材報道ディスカッショングループ

 

<内容> 大阪の印刷会社の従業員や元従業員らが極端に高い率で胆管がんを発症していることがわかった。
この問題は去年5月、NHKの特ダネとして報道された。これをきっかけに新聞各社や通信社も報道。厚生労働省も急きょ全国一斉調査を行い、各地の印刷会社でも同じように従業員が胆管がんに苦しんだり、死したりしている実態が次々に判明した。 これまでに17人が発症、うち7人が死亡していた。
さらに印刷機械を洗浄する際に使われる薬品が原因である疑いが高まってきた。この薬品はアメリカではすでに25年前に発がん性があるとされていたが、日本では規制すらされていなかったのだ。
この問題を1年余りかけて取材し、スクープした立岩さんに取材の端緒をどうつかみ、報道に結びつけるまでにどんな苦労があったのか、国や印刷会社はどうすべきだったのかなどについて話していただきます。 

予約不要・無料
問い合わせ: jitsumukaforum@yahoo.co.jp
または
早稲田大学大学院政治学研究科ジャーナリズムコース 瀬川至朗研究室
(FAX:03-5286-3995)